2022.08.04

静岡県への転職に役立つ支援制度

全国には独自の支援制度を設けている市町村が多数ある。UIターンを希望する方にとっては大変大きな支援だ。その中から特に就業に関する支援に関して、地域別でいくつかを紹介する。今回は静岡県の支援制度を一部ご紹介。

目次

  1. 伊豆の国市
  2. 御前崎市
  3. 菊川市
  4. 湖西市
  5. 東伊豆市
  6. 富士宮市
  7. 藤枝市
  8. まとめ

1. 伊豆の国市

◇新生活応援補助金

40歳未満の夫婦を含む家族または小学生以下の子どもを含む家族が、静岡県外から伊豆の国市に移住、定住しようとする場合、住居費または引越費用の一部を補助します。

補助金額:若年世帯10万円/子育て世帯20万円(※1世帯につき1回、一律で支給)

2. 御前崎市

◇定住促進住宅取得補助金

定住を目的として市内に新たに住宅を取得した方に対し、最大100万円の補助金を交付。

3. 菊川市

◇結婚新生活支援事業費補助金

新規に婚姻した、共に39歳以下の世帯が市内に住居を取得したり借りたりする場合の費用を補助。
補助金額:婚姻時の年齢がともに29歳以下の世帯60万円/それ以外の世帯(39歳以下)30万円

◇リフレッシュ・一時保育

保護者の方の病気や入院、冠婚葬祭等の理由により、一時的に保育園やこども園に入園していないお子様を保育する制度。利用回数は1か月に10日以内。

4. 湖西市

◇新婚さん「こさい」へおいでん新生活応援金

結婚を機に湖西市へ転入する夫婦に対し、新生活応援金として10万円を交付。

5. 東伊豆市

◇若者定住促進住宅取得補助金

若者夫婦世帯の住宅支援による定住の促進を図るため、町内の定住を希望して住宅を取得する若者夫婦世帯に対し、補助金を交付。 

◇お試し移住体験施設

地域・人・文化・歴史などを知っていただいて前向きに移住を考えていただくための施設。
長期型(1ヶ月単位、最長6ヶ月まで)と短期型(1日単位で5日から、最長31日まで)があり、長期型は気に入って移住をするようであればそのまま賃貸又は売買も可能。

◇ 住宅リフォーム振興事業

町民が町内の施工業者を利用し、住宅を改良する場合に経費の一部を補助。

6. 富士宮市

◇富士宮市移住定住奨励金

静岡県外から富士宮市に移住し、住宅を取得または賃借した若者世帯に、予算の範囲内において移住・定住奨励金を交付。
助成金の額:最大180万円

◇富士宮市お試しテレワーク補助金

テレワークでの移住に踏み切れない人を後押しするため、富士宮市独自の「お試しテレワーク補助金」制度。予算の範囲内において、お試しテレワークに係る宿泊費及び交通費の合計額の2分の1以内の額を補助。

7. 藤枝市

◇中山間地域活性化推進事業費補助金

中山間地域空き家・空き地バンクに登録された空き家の改修・引越しの費用を最大100万円補助。

◇仲良し夫婦移住定住促進事業費補助金

結婚3年以内で新たに市内で住む子育て前の夫婦世帯(転入・転出時点で夫婦ともに40歳未満)に対し、新居の取得・賃借・引っ越し費用の補助。
補助金額:1世帯あたり、最大100万円。 

◇空き家活用・流通促進事業費補助金

市内の空き家、中古マンションへ移住する世帯に対し、
①空き家、中古マンションの購入に要する経費
②空き家、中古マンションの改修に要する経費
③空き家、中古マンションへ移転する際に要する経費
について、1世帯あたり、最大170万円を補助。

◇子育てファミリー移住定住促進事業費補助金

18歳以下のお子さんのいる子育てファミリー世帯に対し、
①新築住宅の建築・購入、新築マンションの購入に要する経費
②新築住宅 又は 新築マンションに移転する際に要する費用について
1世帯あたり、最大100万円を補助。

8. まとめ

移住したい都道府県ランキングでも常に上位に入るほど人気の静岡県。各市町村で移住検討者には嬉しい多くの支援制度が制定されている。その地域に住むだけで得られるメリットが多い印象だ。静岡への移住検討者はぜひ各市町村独自の支援制度をチェックしてみよう。