2022.10.19

秋田県への転職に役立つ支援制度

全国には独自の支援制度を設けている市町村が多数ある。UIターンを希望する方にとっては大変大きな支援だ。その中から特に就業に関する支援に関して、地域別でいくつかを紹介する。今回は秋田県の支援制度を一部ご紹介。

目次

  1. 仙北市
  2. 大仙市
  3. にかほ市
  4. 能代市
  5. 由利本荘市
  6. まとめ

1. 仙北市

◇雇用促進助成事業費補助金
個人:市内中小企業等の新規就職者(新規学卒者除く)に対し、1人につき5万円を助成。市外からの移住者は5万円を加算。
企業:市内在住50歳未満の方を新規雇用(新規学卒者除く)した市内中小企業等に対し、1人につき20万円を助成(1事業者40万円上限)。

2. 大仙市

◇県外移住引越支援金
県外から大仙市に移住し、定住しようとする者に対して支援金を交付することで、大仙市への定住を支援。
支援金:運送事業者に支払った引越代金の3分の1に相当する額で、最大3万円

◇大仙市創業支援助成金制度
市内で創業を目指す人や新分野に進出する事業者や県外から移住して創業する人に対し、創業に要する経費の一部を助成。(助成対象経費総額の1/2以内で限度額30万円)要件により上乗せあり。

3. にかほ市

◇Aターン就職促進交通費等助成事業
県外在住者が、にかほ市内企業への就職の為に受けた採用面接又はインターンシップに要した交通費等の2分の1を補助(上限2万5千円)

◇創業チャレンジ補助金
にかほ市で起業・創業を図ろうとする方で、創業塾等の商工会による支援を受けている方に対し、対象経費(事業拠点費、広告宣伝費)の2分の1を補助。(上限50万円)

4. 能代市

◇起業支援事業
市内で新たに事業を始める方(事業開始時に能代市へ転入する予定の市外の方も可)に、起業に係る経費を助成。※プレゼンテーション審査により事業採択を決定。

◇空き店舗流動化支援事業
能代市中心市街地活性化計画の重点区域内において、空き店舗を取得・賃借し開業しようとする方に、改修費等を助成。

5. 由利本荘市

◇移住就農体験事業
県外在住者で、由利本荘市での就農意欲を有している方を対象に、由利本荘市管内の紹介や市内の代表的な農家等を訪問し、農作業の一部を体験していただく。体験期間は原則2泊3日とし、交通費を助成する。

6. まとめ

UIターン転職時に役立つ就労支援が充実している地域だとよりUIターン転職の際の安心感が高まるだろう。効果的にそういった支援を活用しUIターン転職を実施していこう。